川崎市で小学校入学を控えるお子さんをお持ちの保護者にとって、学童保育の申し込みは大きな関心事です。川崎市では「わくわくプラザ」という独自の放課後児童育成事業を展開しており、市内すべての公立小学校に設置されています。
この記事では、川崎市の学童申し込み期間から必要書類、申し込み方法まで詳しく解説します。民間学童との違いや延長保育についても触れていますので、ぜひ最後までお読みください。
川崎市の学童申し込みで知っておくべき「わくわくプラザ」とは
川崎市では他の自治体にある公立学童保育が存在せず、代わりに「わくわくプラザ」という事業が運営されています。この制度は市内114校すべての公立小学校敷地内に設置されており、放課後の児童の居場所として機能しています。
わくわくプラザの最大の特徴は、定員がなく利用登録をすれば誰でも利用できる点です。共働き家庭だけでなく、すべての小学生が遊びを通じて仲間づくりができる場所として位置づけられています。
対象となるのは当該校に在学する小学1年生から6年生までの児童で、私立学校や特別支援学校に通う児童も通学区域の小学校のわくわくプラザを利用可能です。
わくわくプラザの利用時間と休所日
わくわくプラザの利用時間は曜日や時期によって異なります。平日は放課後から午後6時まで、土曜日は午前8時30分から午後6時までとなっています。
また、春休みや夏休みなどの長期休業日は午前8時から午後6時まで利用できます。休所日は日曜日、祝日、年末年始(12月29日〜1月3日)となっており、それ以外の日は基本的に開所しています。
保護者の就労状況に関わらず利用できるため、お子さんの放課後の居場所として気軽に活用できるのが魅力です。
わくわくプラザの利用料金と保険
わくわくプラザの基本利用料は無料です。ただし、万が一の事故に備えて保険への加入が推奨されており、年額810円程度の費用がかかります。
おやつを希望する場合は1回あたり110円から130円程度の実費が必要となります。また、行事やイベントに参加する際には別途参加費が発生することもあります。
保険は傷害保険と賠償責任保険の2種類がセットになっており、わくわくプラザ活動中はもちろん、自宅との往復途上で発生した事故も補償対象となります。
川崎市の学童申し込み期間はいつからいつまで?

2025年度のわくわくプラザ利用申し込みは3月1日(土)より開始となっています。新1年生の保護者には、1月以降に行われる小学校の入学説明会で申し込み方法等について案内があります。
在校生や転入予定の児童については、随時申し込みを受け付けています。年度途中からの利用開始も可能ですので、引っ越しなどで転校された場合でもすぐに利用を開始できます。
川崎市こども未来局青少年支援室の公式情報によると、申し込みには特に締め切りは設けられていません。ただし、年度初めからの利用を希望する場合は、できるだけ早めに手続きを済ませることをおすすめします。
参照元:川崎市わくわくプラザ利用案内 https://www.city.kawasaki.jp/450/page/0000040575.html
新1年生の申し込みスケジュール
新1年生の保護者は入学説明会で配布される資料をもとに申し込み手続きを行います。一般的なスケジュールは以下のようになっています。
- 1月〜2月:入学説明会でわくわくプラザの案内を受ける
- 3月1日以降:WEBまたは書面で利用申し込み
- 4月入学後:利用開始
入学説明会では運営法人のスタッフから詳しい説明を受けられることが多いため、疑問点があればその場で質問することをおすすめします。
年度途中の申し込み方法
転入や途中からの利用開始を希望する場合は、各小学校に設置されているわくわくプラザに直接問い合わせてください。申し込みは随時受け付けており、書類が整い次第すぐに利用を開始できます。
ただし、特別な配慮を必要とする児童の場合は、スタッフの増員などの対応が必要になることがあるため、事前にわくわくプラザへ相談することが大切です。
川崎市の学童申し込みに必要な書類と手続きの流れ
わくわくプラザの申し込みに必要な書類は複数あり、家庭の状況によって追加書類が必要になる場合があります。まずは基本的な提出書類を確認しておきましょう。
基本的に必要となる書類は「わくわくプラザ利用申込書」のみですが、延長利用を希望する場合や代理でお迎えに来る方がいる場合は追加の申請書が必要です。
申し込み方法はWEB申請と書面提出の2種類があり、都合の良い方を選択できます。WEB申請の場合は専用フォームから個人情報を登録した後、オンラインで利用申込書を提出する流れになります。
必要書類一覧
申し込み時に必要となる可能性のある書類は以下の通りです。
- わくわくプラザ利用申込書(必須)
- 代理引取人申請用紙(保護者以外のお迎えがある場合)
- 子育て支援・わくわくプラザ事業利用申込書(延長利用希望者)
- 民間学童保育・放課後デイサービス利用申請書(併用する場合)
- 食物アレルギー調査票(アレルギーがある場合)
書類は各わくわくプラザで配布されているほか、運営法人のウェブサイトからPDFをダウンロードすることもできます。
WEB申し込みの手順
WEBでの申し込みは以下の手順で行います。まず専用フォームにアクセスし、お通いの小学校を選択して個人情報を登録します。
登録が完了するとメールが届き、そのメールに記載されたURLからオンライン利用申込書を提出します。「@manabiyoyaku.com」「@riq.co.jp」からのメールを受信できるよう、事前に設定を確認しておくことが重要です。
WEB申し込みが難しい場合は、書面での提出も可能です。申込書をダウンロードして記入し、わくわくプラザに直接提出してください。
川崎市の学童申し込みで利用できる延長保育「子育て支援・わくわくプラザ事業」
通常のわくわくプラザは午後6時までの利用となりますが、保護者の就労等により午後6時までのお迎えが難しい場合は「子育て支援・わくわくプラザ事業」を利用できます。
この事業を利用すると、午後6時から午後7時までの1時間、延長して利用することができます。月額2,500円の利用料がかかり、利用回数に関わらず定額となっています。
午後7時には完全閉室となるため、余裕を持ってお迎えに行く必要があります。延長利用時は保護者によるお迎えが原則となっていますが、中学生以上の方によるお迎えも保護者の責任のもと可能です。
延長保育の申し込み方法
延長保育を利用するには、通常の利用申し込みとは別に「子育て支援・わくわくプラザ事業利用申込書」を提出する必要があります。申込書はわくわくプラザで配布されているほか、ウェブサイトからもダウンロードできます。
毎月の利用予定表を作成し、前月末までにわくわくプラザに提出します。利用料金2,500円も予定表と一緒に納付する仕組みとなっています。
月途中からの利用開始や利用中止の場合でも、料金は日割り計算されず月額2,500円のままとなる点に注意が必要です。
延長保育利用時の流れ
延長保育を利用する日は、事前に専用アプリで帰宅時間等の情報を登録しておきます。お子さんは2次元コードが印字されたカードを持ってわくわくプラザに向かいます。
入室時に専用端末でカードを読み取ると、保護者宛てに入室通知のメッセージが届くシステムになっています。お迎えまでの間、お子さんはわくわくプラザ室で読書をしたり、お友達と遊んだりして過ごします。
川崎市の学童申し込みで検討したい民間学童保育との違い

川崎市にはわくわくプラザのほかに、民間の学童保育(放課後児童クラブ)も多数存在します。民間学童は民設民営の施設で、システムや料金が施設ごとに異なるのが特徴です。
民間学童の多くは20時や21時までの延長保育に対応しており、わくわくプラザの19時終了では間に合わない家庭にとって心強い選択肢となります。送迎サービスを提供している施設もあり、安全面でも配慮されています。
一方で、料金はわくわくプラザと比較するとかなり高額になることが多く、月額2万円から5万円程度かかる施設が一般的です。習い事と組み合わせたカリキュラムを提供する施設もあり、付加価値の高いサービスが受けられます。
民間学童の申し込み方法
民間学童はわくわくプラザと異なり、各施設に直接申し込む必要があります。多くの施設では秋頃から翌年度の入会説明会を開催しており、定員に達し次第受付終了となるケースが少なくありません。
川崎市では民間学童の一覧を公式サイトで公開しています。各区ごとに掲載されているため、お住まいの地域の施設を確認してみてください。
人気の施設は早い段階で定員に達することがあるため、検討している場合は早めに説明会に参加することをおすすめします。
わくわくプラザと民間学童の併用
わくわくプラザと民間学童を併用する家庭も少なくありません。例えば、普段はわくわくプラザを利用し、残業がある日だけ民間学童を利用するといった使い方が可能です。
併用する場合は「民間学童保育・放課後デイサービス利用申請書」をわくわくプラザに提出する必要があります。学校から民間学童への移動や、わくわくプラザから民間学童への移動についても、各施設と事前に相談しておくことが大切です。
川崎市の学童申し込みに関するよくある質問
Q1. わくわくプラザは共働きでなくても利用できますか?
はい、利用できます。わくわくプラザは保護者の就労状況に関係なく、すべての小学生が利用できる制度です。定員もないため、利用登録さえすれば誰でも利用可能となっています。
一般的な学童保育は保育に欠ける児童を対象としていますが、川崎市のわくわくプラザは「児童の遊び、生活の場を確保する事業」として位置づけられており、利用条件が緩やかになっています。
Q2. 申し込みの締め切りはありますか?
特に締め切りは設けられておらず、年度途中でも随時申し込みを受け付けています。ただし、新1年生で4月からの利用を希望する場合は、入学説明会後できるだけ早めに手続きを済ませることをおすすめします。
また、子育て支援・わくわくプラザ事業(延長保育)については、利用月の前月末までに利用予定表と利用料を提出する必要があります。
Q3. 長期休暇中の利用時間はどうなりますか?
春休み、夏休み、冬休みなどの長期休業日は、午前8時から午後6時まで利用できます。通常の放課後よりも長時間利用できるため、共働き家庭にとってはありがたい制度です。
土曜日は午前8時30分から午後6時までの利用となります。延長保育を利用している場合は、長期休暇中も午後7時まで利用可能です。
まとめ
川崎市の学童申し込みは、わくわくプラザの場合3月1日から開始され、年度途中でも随時受け付けています。基本利用料は無料で、延長保育を利用する場合は月額2,500円が必要です。申し込みはWEBまたは書面で行うことができ、新1年生は入学説明会で詳しい案内を受けられます。民間学童との併用も可能ですので、ご家庭の状況に合わせて最適な選択をしてください。
