女優・波乃久里子さんといえば、劇団新派の看板女優として長年活躍している方ですよね。最近はテレビ番組でも拝見することが多くなって、その独特な魅力に惹かれている方も多いのではないでしょうか。
そんな波乃久里子さんですが、実は歌舞伎界でも超有名な華麗なる一族の出身なんです。お父様は人間国宝の十七代目中村勘三郎、弟さんは故・十八代目中村勘三郎、そして甥っ子には六代目中村勘九郎と二代目中村七之助がいらっしゃるという、まさに歌舞伎界の名門中の名門といえる家系なんですよ。
でも、ちょっと待ってください。波乃久里子さんの家系図って、実際のところどんな構成になっているのでしょうか?兄弟姉妹はどなたがいらっしゃるのか、そして母方のルーツはどうなっているのか。今回は、そんな気になる疑問を徹底的に調べてみました!
正直、調べれば調べるほど驚きの連続でした。歌舞伎界って本当に「家族」なんだなと実感させられる、まさに圧巻の家系図が見えてきたんです。それでは早速、波乃久里子さんの華麗なる一族について詳しく見ていきましょう!
波乃久里子の家系図の全貌!歌舞伎界の名門一族
3人きょうだいの長女として誕生
波乃久里子さんは1945年12月1日、歌舞伎役者十七代目中村勘三郎の長女として生まれました。3人きょうだいの構成は、長女の波乃久里子さん、次女の澤村千代枝さん、そして長男で故・十八代目中村勘三郎さんです。
実は、波乃さんと弟の勘三郎さんには10歳の年齢差があります。このため、まるでお母さんのように弟を可愛がって育ったというエピソードもあるんですよ。演技のことになると殴り合いの喧嘩になるほど真剣にお芝居の話をされていたそうで、プロの役者同士としての深い絆があったことがうかがえますね。
波乃さんは「久里子」という名前の由来について、戦時中に両親が神奈川県の久里浜に疎開していたことから命名されたと説明されています。戦争という大変な時代に生まれた波乃さんですが、その後の人生は華やかな舞台の世界で彩られることになったのですね。
父方・母方ともに歌舞伎界の重鎮
波乃久里子さんの家系図で最も注目すべきは、父方・母方ともに歌舞伎界の中核を担ってきた名門であることです。お父様の十七代目中村勘三郎は人間国宝で、生涯通算800役以上を演じギネスブックにも登録された名優でした。
そして母方の祖父は、何と六代目尾上菊五郎という歌舞伎界の大御所なんです。六代目尾上菊五郎は昭和24年に没後文化勲章を受章された方で、「菊吉時代」を築いた伝説的な役者さんです。つまり波乃さんは、父方も母方も歌舞伎界のトップクラスという、まさに芸の血筋を両方から受け継いでいるんですね。
こうした環境で育った波乃さんが、4歳という幼さで初舞台を踏んだのも自然な流れだったのかもしれません。1950年の「十七世中村勘三郎襲名披露初春大歌舞伎」で、父の襲名を祝う記念すべき公演でデビューされたのです。
現在の甥一家との深い絆
弟の十八代目中村勘三郎さんが2012年に急逝された後、波乃久里子さんと甥一家の絆はより一層深くなっているようです。現在、甥の六代目中村勘九郎さんと二代目中村七之助さんは、それぞれ歌舞伎界で大活躍されていますよね。
実は波乃さんは、甥っ子たちから「マロン」という愛称で呼ばれているんです。これは名前の「久里子」の「くり」から来ているのだとか。なんて可愛らしいあだ名でしょう!血の繋がりを超えた温かい家族愛を感じますよね。
さらに驚くのは、勘九郎さんのお子さんたち(波乃さんから見ると弟の孫)とも頻繁に交流があることです。お孫さんたちは歌舞伎のお芝居ごっこに夢中で、いつも波乃さんを観客として招待してくれるそう。次世代への芸の継承という意味でも、波乃さんの役割は大きいのかもしれませんね。
母・六代目尾上菊五郎の娘という血筋
厳しい躾で有名だった母親
波乃久里子さんの母親は、六代目尾上菊五郎の娘・久枝さんです。父親が娘を溺愛する「親バカ」だったのに対し、お母様は非常に厳しい方だったと波乃さん自身が語っています。
特にお芝居に関しては容赦なく、本番でも休憩中に「今日はお客様がかわいそう」と泣かれたこともあったそうです。プロの役者としての厳格な指導をされていたことがうかがえますね。これも歌舞伎一家ならではの教育方針だったのでしょう。
母方の家系も「音羽屋」の尾上菊五郎家という名門で、踊りや舞台が身近にある環境だったはずです。お母様からは作法や礼儀についても厳しく躾けられたそうで、波乃さんの品のある佇まいは、こうした家庭教育の賜物なのかもしれませんね。
蕎麦屋「藪蕎麦」の経営も継承
実は波乃久里子さんの母親は、銀座で蕎麦屋「藪蕎麦」を経営されていたんです。これは六代目尾上菊五郎から受け継いだお店で、歌舞伎ファンにとっては知る人ぞ知る名店だったそうです。
お母様が病気になったことをきっかけに、波乃さんがこのお店を引き継いで経営者となりました。女優業と並行しての蕎麦屋経営って、本当に大変だったと思います。でも家族の伝統を守りたいという強い思いがあったのでしょうね。
ちなみに、父の十七代目中村勘三郎が好んで食べていたのは「おかめそば」だったとか。お父様も愛した味ということで、歌舞伎ファンならば一度は訪れてみたいお店ですよね。現在も千代田区でお店を構えていて、濃いめのつゆが好評なんだそうです。
まとめ:波乃久里子の家系図が示す歌舞伎界の繋がり
三代にわたる芸の継承
改めて波乃久里子さんの家系図を見てみると、その華麗さには本当に驚かされますよね。父方の祖父から始まって、父・十七代目中村勘三郎、弟・十八代目中村勘三郎、そして甥の勘九郎・七之助兄弟まで、まさに三代にわたって歌舞伎界のトップを走り続けている一族です。
母方も六代目尾上菊五郎の血筋ということで、文字通り歌舞伎界の最高峰の血が融合した家系といえるでしょう。こんな環境で育った波乃さんが、劇団新派の看板女優として活躍されているのも納得ですよね。
私も実際に調べてみて、歌舞伎界って本当に「家族」なんだなと実感しました。血のつながりはもちろん、芸に対する情熱や伝統を守る責任感が、世代を超えて受け継がれているんですね。
現在も続く家族の絆
現在79歳になられた波乃久里子さんですが、甥一家との交流は今でも活発に続いています。同じ敷地内で5世帯が暮らしているという話も聞きますし、まさに歌舞伎一門の結束力を感じますね。
弟の勘三郎さんを失った悲しみは計り知れないものがあったでしょうが、その分、甥っ子たちや次の世代への愛情がより深くなっているのかもしれません。「マロン」と呼ばれて慕われている姿を想像すると、家族の温かさが伝わってきて心が温かくなります。
波乃久里子さんの家系図を通して見えてくるのは、ただの血縁関係を超えた、芸術への共通の愛と責任感で結ばれた強い絆なんですね。これからも末永く、この素晴らしい一族の活躍を応援していきたいと思います!
まとめ
波乃久里子さんの家系図について詳しく見てきましたが、本当に驚くほど華麗な一族でしたね!3人きょうだいの長女として、弟に十八代目中村勘三郎、妹に澤村千代枝さんがいらして、それぞれが歌舞伎界や芸能界で活躍されていました。
特に印象的だったのは、父方も母方も歌舞伎界のトップクラスという、まさに芸の血筋を両方から受け継いでいることです。お父様の十七代目中村勘三郎は人間国宝、母方の祖父は六代目尾上菊五郎と、これ以上ない環境で育たれたんですね。甘やかしてくれる父親と、厳しく指導する母親のバランスも、波乃さんの人格形成に大きな影響を与えたのでしょう。
そして現在でも、甥っ子の勘九郎さんや七之助さんとの温かい家族関係が続いているのも素敵ですよね。「マロン」という愛称で呼ばれているエピソードからも、血のつながりを超えた深い愛情を感じます。歌舞伎界って、本当に「家族」なんだなと改めて実感させられました。これからも、この素晴らしい一族の皆さんのご活躍を心から応援していきたいと思います!
