渋谷区のベビーシッター助成制度を徹底解説!1時間100円で利用できる支援事業とは

渋谷区でベビーシッターの助成制度を探している方に朗報です。令和7年10月から、渋谷区では新たに「ベビーシッター利用支援事業(一時預かり利用支援)」がスタートし、仕事以外の理由でもベビーシッターを格安で利用できるようになりました。

本記事では、渋谷区で利用できるベビーシッター助成制度の種類や対象者、申請方法までを詳しく解説します。子育て中の保護者の方はぜひ参考にしてください。

目次

渋谷区のベビーシッター助成制度は2種類ある

渋谷区では現在、2種類のベビーシッター助成制度を利用することができます。それぞれ対象者や利用目的が異なるため、自分がどちらの制度を利用できるのかを確認することが大切です。

1つ目は令和7年10月から新たに始まった「一時預かり利用支援」で、保育認定の有無を問わず幅広い理由で利用できます。2つ目は平成31年から実施されている「事業者連携型」で、待機児童の保護者を対象とした制度です。

どちらの制度も東京都の補助事業を活用しており、利用者の経済的負担を大幅に軽減することができます。

出典:渋谷区ホームページ

参照:https://www.city.shibuya.tokyo.jp/kodomo/hoiku/hoiku-service/bebishitta-ichiji.html

一時預かり利用支援(令和7年10月開始)

一時預かり利用支援は、日常生活上の突発的な事情や社会参加などにより、一時的にベビーシッターによる保育を必要とする保護者を対象とした制度です。保育認定の有無は問われないため、専業主婦の方でも利用できます。

保護者の残業や病気、自己実現、学校行事など幅広い理由で利用可能で、リフレッシュ目的での利用も認められています。また、保護者と一緒に保育を行う「共同保育」にも対応しているため、育児に不安がある方のサポートとしても活用できます。

事業者連携型(待機児童向け)

事業者連携型は、子どもが保育所などに入所できるまでの間、保育所の代わりとしてベビーシッターを利用する場合の利用料を助成する制度です。平成31年4月から実施されており、令和7年度まで継続予定となっています。

こちらは待機児童向けの制度であるため、保育所への入所申込みをしている方や、育児休業を満了して復職する方が対象となります。一時預かり利用支援とは対象者が異なりますので、間違えないよう注意が必要です。

渋谷区のベビーシッター一時預かり利用支援の対象者と条件

一時預かり利用支援の対象となるのは、ベビーシッターを利用した日において渋谷区に住所を有する方です。保育認定の有無は問われないため、働いていない方でも利用することができます。

対象となる子どもは0歳から5歳児クラスまでの未就学児です。ひとり親家庭や障がい児のいる家庭については、利用できる時間数が2倍になるなどの優遇措置があります。

利用できる理由は非常に幅広く、以下のような場合に対応しています。

  • 保護者の残業や急な仕事
  • 保護者の病気やけが、通院
  • 自己実現やリフレッシュ
  • 学校行事や冠婚葬祭への参加
  • 買い物や家事をまとめて行いたいとき

利用できる時間と助成金額

一時預かり利用支援では、1時間あたり最大2,500円(22時から朝7時までは最大3,500円)の助成を受けることができます。ベビーシッター事業者の料金から助成額を差し引いた金額が自己負担となるため、実質1時間100円程度で利用できるケースもあります。

利用時間の上限は自治体によって異なりますが、月間や年間で一定の時間数が設定されています。入会金や交通費、キャンセル料などは助成の対象外となりますので、事前に確認しておきましょう。

渋谷区のベビーシッター事業者連携型の対象者と利用方法

事業者連携型は待機児童の保護者を対象とした制度で、一時預かり利用支援とは異なる条件が設定されています。対象となるのは渋谷区内在住で、以下のいずれかに該当する方です。

  • 0歳から2歳児クラスの待機児童の保護者
  • 保育所などの0歳児クラスに入所申込みをせず、1年間の育児休業を満了した後に復職する人

この制度では1時間150円でベビーシッターを利用することができます。利用可能時間は月曜日から土曜日の7時から22時までで、1日11時間かつ月220時間までとなっています。

事業者連携型の申請手順

事業者連携型を利用するには、まず区役所で対象者確認申請を行う必要があります。申請から実際にベビーシッターを利用できるようになるまで1か月程度かかる場合がありますので、早めに手続きを行いましょう。

申請方法は渋谷マイポータルからのオンライン申請、郵送、または区役所窓口への持参から選ぶことができます。対象者として認定されると、専用システムから助成券コードが発行され、そのコードをベビーシッターに伝えて利用する流れになります。

渋谷区のベビーシッター助成の申請方法と必要書類

一時預かり利用支援の申請は、ベビーシッターを利用した後に行う「償還払い」方式です。まずは東京都の認定を受けたベビーシッター事業者と直接契約を結び、サービスを利用してから申請手続きを行います。

契約の際には必ず事業者へ「東京都のベビーシッター利用支援事業(一時預かり利用支援)を活用したい」ことと、「要件証明書が発行可能なベビーシッターを依頼したい」ことを伝えてください。

申請に必要な書類は以下のとおりです。

  • 補助金交付申請書兼口座振替依頼書
  • 利用内訳表
  • 領収書(ベビーシッター事業者発行)
  • ベビーシッター要件証明書(利用日以前の発行日のもの)
  • 利用明細書

申請期限と補助金の交付時期

申請締切日は毎月15日(土日祝日の場合は翌営業日)となっており、原則としてベビーシッターを利用した月の翌月締切期限までに提出します。各申請締切期限に間に合わない場合でも、最終申請締切期限(令和8年4月15日必着)までであれば受け付けてもらえます。

補助金の交付予定時期は各申請締切日の約1か月半から2か月後です。郵送で提出する場合は締切日必着となりますので、余裕をもって提出することをおすすめします。

渋谷区のベビーシッター助成で利用できる認定事業者

ベビーシッター利用支援事業を利用するには、東京都が認定したベビーシッター事業者を選ぶ必要があります。認定事業者は東京都福祉局のホームページで一覧を確認することができます。

主な認定事業者としては、ポピンズシッター、キッズライン、ミラクスシッターなどがあります。各事業者によってサービス内容や料金体系が異なりますので、複数の事業者を比較検討することをおすすめします。

事業者を選ぶ際のポイントは以下のとおりです。

  • 入会金や年会費の有無
  • 対応可能な時間帯や曜日
  • シッターの資格や研修制度
  • 予約のしやすさや対応エリア

認定ベビーシッター不足の現状

東京都のベビーシッター利用支援事業は利用希望者が急増している一方で、認定ベビーシッターの数が不足しているという課題があります。特に夕方の時間帯は予約が取りにくい状況が続いています。

希望する日時に予約が取れない場合は、複数の事業者に登録しておくことや、早めに予約を入れることで対応しましょう。また、平日の日中など比較的空いている時間帯を活用するのも一つの方法です。

渋谷区のベビーシッター以外の一時預かりサービス

渋谷区ではベビーシッター助成以外にも、さまざまな一時預かりサービスを利用することができます。施設型の一時預かりとベビーシッターをうまく組み合わせることで、より柔軟な育児支援を受けることが可能です。

区内15か所の保育園では理由を問わず子どもを預かる「一時保育サービス」を実施しています。また、保護者のリフレッシュを目的とした「SKIP(スキップ)」では、就学前の子どもを気軽に預けることができます。

ただし、これらの施設型サービスは平日限定や事前予約が必要など、利用に制約がある場合もあります。土日や早朝・夜間の利用が必要な場合は、ベビーシッター助成制度を活用する方が便利です。

育児支援ヘルパー派遣事業「にこにこママ」

「にこにこママ」は産前産後の家庭にヘルパーを派遣する事業で、家事援助や育児支援を受けることができます。利用対象は3歳未満の子どもがいる家庭で、掃除や洗濯、買い物代行などのサポートも依頼可能です。

ベビーシッター助成とは異なり、保護者と一緒にいる状態での支援となりますが、産後の体調回復期や育児に不安がある時期に活用できる便利なサービスです。

渋谷区のベビーシッター助成に関するよくある質問

Q1. 専業主婦でもベビーシッター助成を利用できますか?

令和7年10月から始まった一時預かり利用支援であれば、専業主婦の方でも利用可能です。保育認定の有無は問われないため、リフレッシュや自己実現、買い物などの理由でも利用できます。ただし、事業者連携型は待機児童の保護者が対象のため、専業主婦の方は利用できません。

Q2. 助成を受けるために事前申請は必要ですか?

一時預かり利用支援の場合、事前申請は不要です。まずベビーシッターを利用し、料金を支払った後に申請書類を提出して補助金を受け取る「償還払い」方式となっています。一方、事業者連携型は事前に対象者確認申請が必要で、手続きに1か月程度かかります。

Q3. 他の助成制度と併用できますか?

同一利用日において、他のベビーシッター助成制度との併用はできません。ただし、こども家庭庁のベビーシッター派遣事業割引券など、一部併用可能な制度もあります。併用の可否は制度によって異なりますので、利用前に確認することをおすすめします。

まとめ

渋谷区では令和7年10月から一時預かり利用支援が始まり、保育認定の有無を問わずベビーシッターを1時間100円程度で利用できるようになりました。また、待機児童の保護者向けには事業者連携型の制度も継続しており、1時間150円で利用可能です。

一時預かり利用支援は事前申請不要で、リフレッシュや自己実現など幅広い理由で利用できる点が大きな特徴です。申請は利用後に行う償還払い方式で、毎月15日が締切となっています。東京都認定のベビーシッター事業者を選び、必要書類を揃えて申請することで補助金を受け取ることができます。

渋谷区の子育て支援制度を上手に活用して、育児の負担を軽減しましょう。詳しい内容は渋谷区の公式サイトで最新情報を確認することをおすすめします。

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