長年にわたって不仲で有名だったおぼん・こぼんが、2021年にテレビ番組『水曜日のダウンタウン』で劇的な仲直りを果たしてから3年以上が経ちました。当時は多くの人が驚き、その後の二人の関係がどうなっているのか気になっている方も多いのではないでしょうか。
私も正直、あの仲直りの場面を見たときは感動しましたが、同時に「本当に続くのかな?」という気持ちもありました。なにせ10年以上も目も合わせないほどの不仲だったコンビですからね。でも、実際のところ現在の二人はどうなんでしょうか。
今回は、おぼん・こぼんの現在の仲について、最新の情報をもとに詳しくお伝えしていきます。本当に仲直りできているのか、それとも表面的なものなのか、二人の本音や現在の活動状況まで、気になるポイントをまとめてみました。
芸歴57年という長いキャリアを持つ二人の現在の関係性について、一緒に見ていきましょう。きっと意外な発見があるはずですよ。
おぼん・こぼんの現在の仲はどうなっている?
仲直り後の現在の関係性
2021年10月に『水曜日のダウンタウン』で感動的な仲直りを果たしたおぼん・こぼんですが、現在の関係はどうなっているのでしょうか。実際のところ、二人の関係は完全に元通りというわけではなく「普通に戻った」状態なんだそうです。
おぼん師匠自身が「わだかまりがないわけじゃない。普通に戻っただけ」と語っており、これまでの10年以上にわたる確執が一夜にして消えるほど単純ではないことがわかります。でも、舞台上では確実に変化があったようですね。
以前は舞台で目線すら合わせることがなかった二人が、今では「しっかり目を合わせて漫才できるようになった」とのこと。プライベートでも、居酒屋で相手を見つけて店を変えるようなことはしなくなったそうです。少しずつですが、関係は改善されているようですね。
現在も続く微妙な距離感
ただし、完全に仲が良くなったかというと、そうでもないようです。ナイツの塙さんが2023年に語ったところによると、「仲いいのか悪いのか分かんない」というのが正直なところのようですね。
ゴルフのコンペでも、おぼんさんは前日入りしてゴルフを楽しむ一方で、こぼんさんは打ち上げだけの参加。塙さんも「ホントはおぼん・こぼん師匠で回ればいいんだよ。だけどやっぱりこぼん師匠も、そこまではやりたくない、みたいな」と首をかしげていました。
また、LINEのやり取りでも興味深いエピソードが。こぼんさんが「!」を打つつもりが「?」と間違えて送ってしまい、それを見たおぼんさんがわざわざ電話をかけて文句を言ったという話も。些細なことでも気になってしまう関係性が垣間見えますね。
お互いの本音について
おぼん師匠が2023年のインタビューで語った本音がとても印象的でした。「いや本当に嫌いじゃないのよ」と前置きしつつ、こぼんさんについて「芸に対してあんまり貪欲じゃなくて、与えられたものを完璧にやるタイプ」と分析しています。
実際、ネタ作りや企画はすべておぼんさんが担当し、こぼんさんは「与えられたものを完璧にやる」スタイルなんだそうです。おぼんさんとしては「それじゃ芸人としてつまんないじゃん?」という思いもあるようですが、同時に感謝の気持ちも持っているとか。
一方で、「本質的には、こぼんに誘ってもらってこの芸能界に入ってるんだし、その感謝はある。あいつと知り合ってなかったら、俺は芸能人になってないかも知れないし」とも語っており、複雑な想いが伝わってきます。
おぼん・こぼんの現在の活動状況
浅草東洋館での日常的な活動
現在のおぼん・こぼんは、主に浅草の東洋館を拠点として活動を続けています。仲直り後は観客の注目度も高く、時には満席になることもあるほどの人気ぶりなんです。私も一度見に行ったことがありますが、確かに会場の雰囲気が違いますね。
舞台上では以前と大きく変わった点があります。それはお互いに目を合わせながら漫才をするようになったこと。さらに、同じ衣装を着て肩を組むという光景も見られるようになりました。これは10年間では考えられなかったことです。
また、漫才のツカミでも変化が。「まだ仲直りはしていませんが…」や「皮肉な意味で仲のいいコンビです」といったネタを取り入れており、現在の微妙な関係性をコメディに昇華させているのがプロですよね。
メディア出演と再ブレイク
仲直り企画がきっかけとなり、二人は久しぶりの再ブレイクを果たしました。2021年末には『お笑いアカデミー賞2021』に最優秀話題賞の候補として出演するなど、テレビ出演の機会も増えたようです。
おぼんさんは街を歩いていて高校生に「うわ、おぼん・こぼんだ! サインして、写真撮って!」と声をかけられたエピソードを嬉しそうに語っていました。「そんなこと、あり得なかった」というコメントからも、仲直り効果の大きさがわかりますね。
ただし、コロナ禍の影響もあり、「コロナ禍じゃなければもっと忙しかった。中止になったものもあったからさ」とおぼんさんは少し悔しそうに語っていました。それでも確実に注目度は上がっているようです。
今後の目標と展望
77歳という年齢になった二人ですが、今後への意欲は衰えていません。おぼんさんは「100歳になっても漫才、続けたい」と意気込んでおり、「ヨボヨボのじいさんが舞台でタップダンスやってるってだけで、画になるでしょう?」と笑顔で語っています。
こぼんさんも「健康である限りやりたい」と同調しており、二人とも漫才への愛は変わらないようですね。また、新ネタの制作にも意欲的で、「せっかく仲直りしたからには、新ネタだってやりたい」とおぼんさんは語っています。
二人が目指しているのは「1時間もらえれば、その時間を誰よりも楽しませる自信はあります」というエンターテインメントショー。漫才だけでなく、タップダンス、歌、楽器演奏などを組み合わせた「アンサンブル」スタイルで、観客を楽しませ続けたいということです。
まとめ
おぼん・こぼんの現在の仲について調べてみると、完全に元通りとはいかないものの、確実に関係は改善されていることがわかりました。「普通に戻った」という表現が二人の現在の距離感を的確に表していると思います。
私が特に印象的だったのは、舞台上で目を合わせて漫才をするようになったという変化です。10年以上も目線すら合わせなかった二人が、再び息を合わせて観客を笑わせている姿は、やはり感動的ですよね。完璧な仲良しコンビではないかもしれませんが、それでも一緒に舞台に立ち続けているのは、お互いへの敬意と漫才への愛があるからこそだと思います。
77歳という年齢になっても「100歳まで漫才を続けたい」という目標を持っている二人。きっとこれからも、時には衝突しながらも、観客を楽しませ続けてくれることでしょう。長い芸歴の中で培われた技術と、人生の酸いも甘いも知った二人だからこそ表現できる漫才を、ぜひ生で見てみたいですね。
